職人の給料が安い当たり前な3つの理由【高年収職に就くための方法】

 

クソ暑い!クソ寒い!鬼危ない仕事をしているのになぜこんなに職人の給料は安いんだよ!

 

夏はBBQができるほど熱せられた資材を担ぐ。冬は手足の感覚がなくなるほど寒い。下の人がまるでゴミのようだ!

というくらいに小さく見えるほど高所で作業しているにも関わらず、職人の給料が安い。

 

20年前、鳶職をしていた時に思っていたことです。

 

今回は職人の給料が安い理由を考察してみます。

というか考えてみたら当たり前すぎたので、気を悪くしないで聞いてください。

※ネタバレすると誰でもできる職種ほど給料は安いですよって話です。

 

記事の後半では、ガテン系でも高収入で働ける方法を経験談を元に紹介します。

 

現場の休み時間、スマホでゲームをして現実逃避をするよりもよっぽど有益な記事なので最後まで読んでみてください。

記事の信頼性
今では暑くもなく寒くもなくそれほど危険でもない職種で年収は700万円ほどの職人に転職

 

職人の給料が安い当たり前な3つの理由

 

建設業の職人って給料が安いって聞くけど、なんで?危険な仕事をしているから高そうだけど?

 

職人の給料が安い3つの理由

誰でもできる替えの効く職種だから

手取りはいいが引かれるものがない

天候に左右されて、安定しないから

 

建設業で20年働いており、直接肌でも感じることができる3つの理由を解説します。

 

【決定的】誰でもできる職種の給料は安い

 

替えの効く職人の給料は安い傾向にあります。

 

現場での例※推測

土工の日当:2万円

測量技術者の日当:5万円

 

上から支払われる日当は職種ごとに違っており、当然誰でもできるような仕事に着手している職人の日当は安くなります。

 

現場の雑作業をこなす土工さんよりも、技術職の測量屋さんの方が給料が高いのは言わずもがなですよね。

 

つまり、誰でもできる替えの効く職種は給料も安くなりますし、ある程度その人しかできないような職種なら日当も多く支払われるので給料も高くなります。

 

誰でもできる職人の給料は安いです。

対価としてお金をもらっている以上、あなたしかできないような仕事をして高収入を目指しましょう。

 

手取りはいいけど引かれる額が多い

 

職人の給料が安い2つ目の理由は「保険が引かれていない」です。

 

今は社会保険の加入が多くなってきているけど、昔は自分で保険の支払いをするのがあたりでした。

国土交通省では、元請企業及び下請企業の取組の指針となる「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」を策定し、平成29年度以降については、元請企業に対し、社会保険に未加入である建設企業を下請企業として選定しないよう要請するとともに、適切な社会保険に加入していることを確認できない作業員については、特段の理由がない限り現場入場を認めない取扱いを求めるなど、対策の履行強化を図ってきたところです。

 

もらった分を使い込んだら後々地獄

ぶっちゃけ若い頃は勘違いして、もらった分だけ使えると思っていました。

けど実際に

  • 所得税
  • 市県民税
  • 雇用保険

などが引かれるとそれほど給料は高くなくむしろ、危険な割りに、体を酷使した割りに給料安すぎてビビるレベル。

※市県民税の滞納は後にするほど地獄を見るので早々に支払いましょう。

 

職人の手取りの給料は一見すれば高そうに見えますが、引かれるものが引かれるとがっかりするほど安いと言ってもいいでしょう。

 

天候に左右されて安定しない

 

職人の給料が安い3つ目の理由は安定しないです。

サラリーマンと違い基本的に職人の給料は日給月給。休んだらおまんま食い上げです。

 

たとえば雨天。

濡れてはいけない作業についている職人は雨が降ったら仕事ができないのでお休みとなります。

※雨降りにパチ屋にニッカポッカを履いている職人が多いのはそのためです。

 

他にも台風などの強風だと躯体業種(まだ屋根のない工事工程)の職人は危険なため仕事ができません。

職人は仕事に出てナンボ。天候に左右される職種は安定しないので給料が安くなってしまうのは当然かもしれません。

 

建設業でサラリーマン以上に稼げる職種ってある?【5つだけ】

 

サラリーマンの平均年収:437万円

職人の平均年収:456万円

※30代男性平均

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000008.html※調べ

 

建設業でサラリーマンよりも稼げる職種は大きく分けると5つだけでした。

 

順位職種平均年収(万円)
1クレーン運転工510
2電気工472
3測量技術者469
4配管工467
5トラック運転手456
6鉄筋工445
7玉掛け作業員438
8建設機械運転工421
9大工415
10とび工393
11土工393
12型枠大工388
13左官387
14はつり工361

 

鳶職は危険な職業の割には給料が安いのがわかります。

はつり工もコンクリートを解体しての重労働ではあるけど、比較的だれでもできる職人なので給料は安い傾向に。

 

現場で職人として働くとき、サラリーマンの平均年収よりも高い職種は意外と少なく5つだけでした。

 

 

建設業で高収入を得る3つの方法

 

建設業で高収入を得る方法としては以下の3つは再現性が高いと言えるでしょう。

  1. 独立
  2. 転職
  3. 勉強

順番に解説します。

 

その1:独立

 

一人親方になって直接、人工をもらえるようになると給料は上がります。

例えば、親会社から1人あたり3万円もらっているなら一人親方で独立をしたら3万円です。※実際は保険などの諸経費がかかります。

 

しかし難易度は高め

デメリットとしては独立するくらいの人望と実力が必要。

なぜなら、実力も人望もない人が独立をしても仕事を貰えないからです。

たとえ貰えたとしても競合に潰されるのがオチ。

 

とはいえやる気と実力があるなら独立をして、社長として若い人材と現場を回るのもありではないでしょうか。

独立は、職人の給料を上げる一つの選択肢となるでしょう。

 

その2:転職

 

職人の給料は職種にもよりますが、会社にも左右されます。

 

居心地のいい会社は生涯年収は高くなる

サラリーマンが生涯で稼ぐ金額は約3億円です。

なお、退職金を含めた推計では、生涯年収が3億円を超えるのは大学・大学院卒だけではありません。1,000人以上規模の企業に勤める男性の退職金を含めた生涯年収は、中学卒で3億20万円、高校卒で3億700万円、高専・短大卒で3億420万円です。このことから、学歴に関係なく大企業で長年働く人は、生涯年収3億円を達成する可能性が高いと考えられます。

 

ストレスのない会社なら出勤も苦ではなくなるので働き続けることが可能。

 

給料15000円→ムカつく先輩だらけ

給料10000円→気の合う仲間と楽しく仕事

 

月曜日の朝、これから仕事だと考えただけでストレスで憂鬱すぎるという感じの会社を選ぶと最悪です。

 

たとえ転職して給料が下がったとしても、ストレスが少なくなれば環境がよくなり仕事が楽しくなるはず。

楽しい仕事は必然的に継続しやすくなります。

 

パワハラが横行するのが建設業。

今の会社で我慢をしているようなら、いっそのことキッパリと辞めるか転職をしましょう。

 

その3:勉強

 

算数や英語を勉強するのではなく具体的には、収入アップに必要な免許を取得するための勉強をしましょう。

 

たとえば僕はきつい鳶職から抜け出すために勉強をしてクレーン免許と大型特殊免許を取得しました。

 

ドリームキラーは無視でOK

鳶職をやりながら免許を取ると言えば少なからず

  • いまさら無理!
  • 難しいから無理!
  • お金がないから無理!

というドリームキラーが現れますが無視でOK。

 

事実ぼくに無理だと言っていた鳶の先輩は、足場から転落して今はまともに現場で仕事ができずじまいらしいです。

今の環境から抜け出すには自分次第。

勉強をして高年収の職人を目指しましょう。

 

まとめ:職人の給料は安いけど方法はあります。

 

ということで今回は以上です。

まとめ

職人の給料が安い理由

  • 誰でもできる職人の給料は安くなるから
  • 手取りはいいが引かれるものがないから
  • 天候に左右されて安定しないから

建設業で高収入を得る方法

  • 独立
  • 転職
  • 勉強

 

ちなみにこの記事を書いている僕は鳶職を10年経験して、寒いのも暑いのも嫌になったので転職をしました。

今では快適に比較的高収入を得つつ、現場で働いています。

 

この先、現場でやっていくにしても働けるのか不安だったり、連休の後の仕事が億劫すぎて嫌だったりするなら思い切って転職もあり。

職人としてガテン系で働いているけどどうしてこんなに給料が安いんだよと不満に思っているようなら思い切って行動をしていきましょう。

 

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