
筋トレに最適なタイミング。気になるところです。
どうせやるなら筋肥大効果が一番高いタイミングがいいですもんね。日本人はとにかく損を嫌うため、どうせやるなら損をしたくないという傾向が。べつにあなただけではなく僕もそんな感じでした。ベストなタイミングで筋トレをしたいと思ってしまうわけです。
でも、筋トレをするベストなタイミングはありません。夜しか筋トレができないなら夜でもOK。お風呂の前だろうが、後だろうが関係ないわけです。筋トレ後の方が衛生的ではあるのだけれども。つまり、自分のライフスタイルに合わせるのがベストなタイミングというわけです。
この記事では、
- 筋トレでベストなタイミング
- やってはいけない3つのタイミング
- 筋トレを継続できる2つのタイミング
- 必ず筋肉がデカくなる食事のタイミング
を、3分で解説します。
6年間の筋トレ経験で、すべて人体実験済みなので信頼性はあるはず。筋トレをしたらヤバいタイミングや、筋肥大に適した食事のタイミングなども網羅しました。
自宅で筋トレが続くかどうかもタイミングが重要。ぜひ参考にどうぞ。
Contents
自宅筋トレベストなタイミング【いつでもOK】
筋トレをするなら効率的に筋肥大したいですし、ダイエットもしたい。ベストなタイミングがあるなら知りたいですよね。現にそう思ったから検索したわけであります。でもしかし、さっきも話したとおり、筋トレのベストなタイミングは結論;やりたいときにやるがベスト。
・寝起きはダメ
・夜の筋トレはダメ
・お風呂の前はダメ
なんて言われていることを鵜呑みにして、結局筋トレをやらなくなってしまう。もしくはやろうと思っていたけれども、結局やらないで終わってしまうからです。
筋トレは継続してなんぼ。あれこれ考えてやらなくなる、またはやらないのが一番だめです。もう一度いいますが、筋トレをやるタイミングは自分のライフスタイルに合わせて行うのがベストだといえるでしょう。
筋トレするなら避けるべき3つのタイミング
筋トレをするベストなタイミングは、自分のライフスタイルに合わせるべき。
とはいえ、筋トレをしてはいけない、避けるべきタイミングもあるのでそこだけは押さえておきましょう。
具体的には
- 空腹時
- 食後すぐ
- 就寝前
なぜダメと言われているのか実際に経験しているので解説していきます。
筋トレをしてはいけないタイミング:空腹時
空腹時の筋トレは筋肉を削るからです。エネルギーも満たされていないし力もでません。ガス欠状態。
ガス欠だと力もでないので筋トレをしても追い込めないです。
筋トレは筋肉を成長させる行為だけれども、筋肉を削る行為ともいえるんですよね。とくに空腹時は、エネルギーが少ない状態なので、筋トレに必要なアミノ酸エネルギーを筋肉を削って取り出します。意味不明ですがしょうがない。
空腹時はサプリメントを活用しましょう
「じゃダイエット中は常に空腹だから筋トレできないじゃん」というひとは、サプリメントをどうぞ。
この場合はプロテインではなく、すぐに使うことができるアミノ酸がおすすめ。具体的にいえばBCAAかEAAですね。
BCAAかEAAどっちがいいの論争がまきおこるけど。基本どっちでも変わりませんというのが僕の結論。お金がないならBCAA。筋トレにはお金をかけてもいいというならEAAという感じでOKです。ちなみに僕はもちろんBCAA。
こだわりたいならEAA
どっちでも基本効果は変わらない(経験済み)
筋トレをしてはいけないタイミング:食後すぐ
ネットでは「食後すぐは避けましょう」。と書かれているものが多いですし、実際に参考にしている筋トレ本にも書かれています。
とはいえ、ダメと言われるとやりたくなるのが人間。
「別にいいじゃん」
時間がなかったぼくは、食後1時間も経たずに筋トレをしたことがありました。しかもバーベルスクワット。
結果は、、。【筋トレ中に気持ち悪くなる】でした。
筋トレ後もなんだか気分がぱっとしない。胃のあたりもムカムカするような、、。
という感じになりましたね。原因は消化不良です。
よく言われているのが食べ物の消化に必要な血液が、筋トレによって筋肉に運ばれちゃうからというもの。ネットでは割とそんな感じで書かれているけれども信憑性は微妙。とはいえ、気持ち悪くなるのは事実でした。
激しい筋トレをするなら理想は食後3時間、少なくとも2時間はあけたいところ。軽い筋トレやストレッチなら、食後すぐにでも大丈夫かと。ライフスタイルや自分の筋トレの強度と相談しましょう。
筋トレをしてはタイミング:就寝前
就寝前の筋トレもダメ。脳が興奮状態になってしまうからです。
活動を支える交感神経
リラックス状態は副交感神経
睡眠に適しているのはもちろん副交感神経でして、筋トレをすると交感神経が優位な状態に。つまり、脳が冴えてしまって、寝られなくなってしまうんです。
睡眠はカラダを正常に保つために重要なのでしっかりと寝たいところ。とはいえ、激しい筋トレではなく、軽いストレッチやヨガなどは副交感神経を活性化するので逆に就寝前がおすすめだったりもします。
寝る前の激しい筋トレはNG。寝る前はストレッチやヨガで交感神経から副交感神経にシフトして質のいい睡眠を確保しましょう。
筋肥大で守るべき食事のタイミング【食事・有酸素・サプリメント】
筋肉を成長させたいなら筋トレも大事だけれども食事も重要です。
大事なタイミングは
- 筋トレ前
- 筋トレ中
- 筋トレ後
の3つです。
何をどうすればいいのかを具体的に解説します。消化不良もなし、エネルギー全開で筋トレができるでしょう。
筋トレ1時間前に炭水化物
筋トレをする1時間前には炭水化物を摂りましょう。
消化の良い炭水化物でエネルギーになりやすい代表でバナナがあります。僕はバナナを筋トレの1時間前に食べて筋トレをしていたのですが、どうやらダイエット中はよくないという噂が。バナナの果糖が原因で太るらしいので、気になる人は筋トレ1時間前におにぎりやゼリー飲料をどうぞ。
とはいえ僕の意見
筋トレ中はグリコーゲンが使われます。グリコーゲンはエネルギー源として重要だけれども、筋肉に貯蔵されるグリコーゲンは前日という見解も。つまり筋トレ前に炭水化物を摂っても、ぶっちゃけどうなの?意味なくない?という感じです。
ということでぼくは最近、炭水化物は食べずにアミノ酸のBCAAをチビチビ飲みながら筋トレをする感じにしています。
ダイエット中は栄養不足なのでエネルギー枯渇の心配があるけれども、普通に食事をしているならエネルギー切れの心配しなくてもいいかと。あくまで個人の意見なので気になったひとは参考にどうぞ。というかんじです。
筋トレ後プロテインのタイミング【糖質もどうぞ】
筋トレ後は素早く栄養を補給しましょう。
筋トレで筋肉が傷ついているからですね。ということで、タンパク質だけでなく糖質も一緒にどうぞ。というのも、タンパク質だけだとインスリンが分泌されないので筋肉に届かないんですよね。
糖質を一緒に摂ることで、インスリンが分泌されて素早く筋肉に届けられます。結果、筋肉の分解も最小限にとどめることができるでしょう。
筋トレ後は焦らなくてもOKです
「筋トレ後は素早くタンパク質を届けたい」わかります。疲労した筋肉がきになりますよね。でも筋肉がズタズタになっているわけではなくて、ちょっと筋繊維が乱れる程度。そんなに「はやくプロテインを補給しなきゃ」と焦る必要もないでしょう。というのが僕の考え。
ある程度の筋トレ経験でそんな見解にいたりました。
筋トレ後よりも筋トレの時間が大事
それよりも大事なのが筋トレ時間。ダラダラと2時間とか筋トレをする方が筋肥大にもよくないですし実際に筋肉も削られます。筋トレをサクッと集中して終わらせて栄養を補給しましょう。
デカくなりたきゃ集中して短時間で筋トレ。早急の栄養補給。これが基本かと。筋トレは筋肉が分解されるので。
有酸素運動のタイミング【ダイエットするなら筋トレ後】
ダイエットをしているならタイミングとしては筋トレ後に有酸素運動を。筋トレで分解された脂肪をダイレクトに燃焼できるからです。
筋トレをすると成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは脂肪を分解。ということで、筋トレ後に有酸素運動をすると脂肪の燃焼が促進されるということです。
筋肥大を優先するなら必要ありません
筋トレの前でも後でもタイミングは関係なく、筋肥大には有酸素運動はいらないでしょう。
筋肉を大きくするには速筋繊維が重要だけれども、有酸素運動は遅筋を刺激します。筋トレでせっかく速筋を刺激できたのに有酸素運動で遅筋が働くと筋肥大にしにくくなってしまう。ということです。
筋肥大を優先するなら有酸素運動は必要なし。細マッチョになるにも有酸素運動はいらないでしょう→初心者が自宅でやるべき筋トレメニュー【細マッチョ確定】食事も網羅
筋トレを継続できるタイミング2つのタイミング
筋トレがどうしても続かないという人は2つのタイミングを試してみて欲しいです。
具体的には
帰宅後すぐ
寝起き後すぐ
これらのタイミングであれば、時間も確保できて筋トレを続けやすくなるかと。
帰宅後すぐに筋トレをしましょう【悩むだけ無駄】
今日は筋トレしよっかな?それともご飯食べてからにしようっかな?そんなふうに悩んでいるうちに結局は「今日は筋トレできないから明日で」と、なり三日が経過して、1週間となっちゃいます、ありますよね。というかほぼそれ。ジムならジムに行こうかな?それとも、、。となっちゃうかもしれません。
自宅筋トレなら、帰宅後すぐに筋トレをすると「あとでいいや」というのがなくなります。ぶっちゃけ手も洗わずにカバンを背負ったままで筋トレする感じでOKかと。にんげん、やり出せば最後までやらずにはいられなくなる生き物。
最初のハードルをクリアできれば最後まで筋肉を追い込めるでしょう。筋トレを継続するには帰宅後すぐというタイミングは割とおすすめです。
起きてすぐに筋トレをしましょう【寝起きでも問題なし】
寝起きすぐに筋トレをするのもいいです。朝活ですね。朝活で筋トレをするメリットは計り知れないです。
朝活で筋トレをすると、代謝があがるので一日中代謝が高い状態で生活できます。つまり消費カロリーを稼ぎつつ、生活できるので脂肪の燃焼効果もたかい。ダイエット中なら効果は抜群です。
起きてすぐのタイミングは多少面倒だけれども、さっき説明したようにやり始めるというハードルをクリアできると最後までやり切れるできるでしょう。
「でも寝起きの筋トレって体に悪そうじゃない」といわれそうだけれども別に全然ヘーキです。心臓への負担とか栄養の状態とか細かいことを言い出したらキリがない。実際に寝起き後30分以内に激しいスクワットとかを30日以上経験したけれども特に問題なし。
筋トレが続かないという人は朝活のタイミング、自分だけの時間を有効に使って筋トレをしてみましょう。→自宅で筋トレを健康目的で行う頻度はどのくらい【結論:毎日でもOK】
とはいえ筋トレの時間はどのくらいやればいいの?
というお悩みを解決するなら1時間程度が理想かと。
そもそも筋トレは筋肉を削るのでやればやっただけ肥大するわけじゃありません。むしろマイナス。
ジムで2時間も3時間も筋トレをしている人もいますが個人的には集中して1時間の筋トレがいいかと。その後の食事を大事にした方が筋肥大にはいいと思います。あくまで個人的な意見ですね。
でもやっぱり3時間の筋トレはやりすぎ。あれこれ種目を詰め込みすぎるのも集中力がきれるのでよくないです。
というわけで、筋トレのベストな時間は1時間程度でサクッと集中して終わらせるのが理想。もっと詳しく解説している記事はこちら。限界を超える追い込む方法も解説しています→自宅での筋トレ時間の理想は1時間がちょうどいい理由【長時間はNG】
まとめ:あまり気にせず筋トレしよう
筋肥大のベストなタイミングを求めすぎるあまり、肝心な筋トレができなくなるなら本末転倒です。筋トレのベストなタイミングは自分のライフスタイルに合わせるべき。やってはいけない3つのタイミングを避けているなら大丈夫です。気にせず自宅で筋トレをして理想のなりたい体をめざしましょう。
筋トレのメニューに関してはこちらで詳しく解説していますので参考にお願いします→初心者が自宅でやるべき筋トレメニュー【細マッチョ確定】食事も網羅
という感じで今回は以上です。
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