でも酒は辞めらない!ネットで調べると「ハイボールなら大丈夫」と書いてあるし、酒をやめなくても筋トレができるとひと安心。でもなんでハイボールはOKなの?
筋肥大可能?体験したデメリット
アルコールと筋トレを共存する方法
※注 この記事には医学的根拠はありません。あくまでも実体験ベースです。筋トレ後に飲酒すると筋肉が何%減とかの医学的根拠は一切書かれていないのであらかじめご了承くださいませ。
筋トレ歴も6年になりました。もちろん今ある筋肉にはアルコールも混ざっています。
結論からいえば、ハイボールだろうが、度数弱めのサワーだろうが筋肉には一切メリットはありません。ハイボールには糖質がほぼ含まれていないので「糖質が気になる人が飲むならハイボール」という感じ。
この記事を見てくれているあなたの本心では「酒は筋肉によくない」と知っているはず。
でも不安なので「酒を飲んでもOK」「ハイボールならOK、OK」と念を押して欲しいんですよね、筋トレを始めた頃はボクもビビってましたのでよくわかります、その気持ち。
安心してください、酒を飲んでも筋肥大します。
ほぼ毎日ハイボールを2ℓ飲んでますし、ウイスキーも業務用笑。
スクワットで吐くほど追い込んだ後に、たらふくビールとハイボールを飲んでも筋肥大してきましたので。
人生ガチガチに拘束されるのも窮屈ですし楽しくないですよね。一度きりの人生どうせなら楽しみたいです。そんな人はぜひ最後までお付き合いをお願いします。
※3分で読了。記事を最後まで読むと酒好きでも安心して筋トレができます。ハイボールマジでうまい。
ハイボールを飲みながら筋肥大&ダイエットは簡単
コンテンツ
筋トレでハイボールならOKの理由【そもそも目的よる】
ハイボール=蒸留酒=糖質がほぼない。というのが答えです。
気化したアルコールだけを集めて作られるのがハイボールの元となるウイスキーなどの蒸留酒。
醸造酒を蒸留機で加熱して作る蒸留酒は、加熱のときに糖質がなくなります。
ということで別にハイボールじゃなくても
- 焼酎
- 泡盛
- ウォッカ
- テキーラ
- ブランデー
などでもOKなわけです。
つまり、何かしら制限している人
- 糖質制限ダイエット
- カロリー制限ダイエット
- ケトジェニックダイエット
ならハイボールがいいですよって話。
別に筋トレをしているからハイボールがいいですよ、筋肉にはハイボールがおすすめってわけじゃないです。
筋トレをしてもハイボールじゃなくてもいい人
筋肥大=炭水化物+タンパク質。
筋肥大に関してアルコールは悪ではあるけれども、糖質は悪者じゃないです。
ハイボールには糖質が含まれていないけれども、ビールとか日本酒、ワインには糖質が多く含まれています。
筋肥大にとって糖質は必要な栄養素であり、むしろ積極的にとるべき。
fa-arrow-circle-right筋トレに炭水化物が重要な理由【ダイエット中でも太りませんよ】
多少脂肪がついても筋肥大を優先したい人はべつに、ハイボールじゃなくてもいいでしょう。
ビールが好きなら、ビール。日本酒なら日本酒でもOKです。ワインなんかもいいですね、飲みたくなってきました。
fa-arrow-circle-right【筋トレ後ビールの影響】効果が3割しか減らないならむしろ楽しむべき
結論:ダイエットするならハイボール含む酒はやめるべき
ハイボールは糖質も少ないので飲むならおすすめではあります。
とはいえ、ダイエットをしているなら酒はやめたほうがいいでしょう。体重の落ちが全然違います。
上の写真は、今年のダイエットスタイル記録。
週末は、ハイボールやらサワーやら蒸留酒をメインに酒を飲むスタイルでダイエットをしているけれども、1ヶ月で約1キロほど。全然落ちが悪いです。
つまみもほぼ脂質がない物ばかりですし、もちろん〆のご飯もないけれども、全然体重が落ちません。
酒を辞めると半年で簡単に10キロ痩せられました
そしてこれから紹介する写真は、実際に禁酒をしたもの。筋トレをしつつ軽いカロリー制限をしたらストンと半年で10キロの減量に成功した写真の1ヶ月の切り抜きです。
体重なので日毎の誤差はあるものの、79キロ付近から、74キロあたりまで落ちているのがわかるはず。
まぁ全てが酒のせいではないにしろ、酒を飲みながらダイエットするのと、ダイエット期間だけでも禁酒をするじゃ全然違います。
ダイエット期間は、筋肉も落ちやすいのでなるべく早めに終わらせるのがおすすめ。酒をやめてダイエットを加速させましょう。
酒はエンプティーカロリーだから大丈夫では?
酒はエンプティーカロリーで、すぐに使われるエネルギーなので太らないと言われます。実際に酒だけなら太らないでしょう。(程度によります)
でも酒と一緒に食べますよね、つまみとかお菓子とか。
この食べたエネルギー、使われなければ当然ですが脂肪になります。ハイボールとか酒はエンプティーカロリーだけれど、食べたものにはカロリーが。
特に酒を飲むと脳がバカになるので「ちょっとくらいならいいか」となりがち。で、翌日に大幅な後悔をするのがオチです。
脳が麻痺して〆のご飯を食べてしまうなら、〆のご飯を完全排除してからハイボールを楽しみましょう。大好きな「緑のたぬき」なんてあった日には、いつの間にかそれを楽しみにハイボールなんてことも。
エンプティーカロリーの罠にハマらないように注意しましょう。
酒の当てに最高の太らないお菓子をまとめました。下記の記事よりどうぞ。
fa-arrow-circle-right筋トレ中でも食べられるお菓子の基準は一つだけ【我慢しなくてOK】
酒を飲んでも筋肥大可能?【ハイボール然りアルコールのデメリットを体感した】
ハイボールを含む、アルコールを飲んでも筋肥大はします。というよりもしました。
ハイボールが筋肥大にどのくらい影響するのか【結論:だれにもわからない】
実際にアルコールが筋肉にどのくらい影響するのかなんてはっきりいって誰にもわからないです。
たとえば、酒を飲まない場合の筋肥大が10、酒を飲んだら3だとしたら、最大の恩恵は受けれないかもしれないけど、「最大の恩恵は受けれない」ってだけ。
筋肥大の法則さえ守っていれば、全く筋肥大しないってことはないです。
筋肥大の法則→筋トレしても筋肉つかない理由【マナブさんに学ぶ:思っている以上にやること】
そもそも、酒を飲まなかった場合と飲んだ場合を比較する術もないです。細かいことにこだわるよりも、楽しんだもの勝ちだと思います。
結果としては30代、酒を飲みながら週に最低2から3回の筋トレで
- ベンチプレス120キロ
- スクワット140キロ
- デットリフト160キロ
という結果に。(公式記録ではありません)
正しい負荷と栄養と休養。これさえ意識していれば、多少酒を飲んだとしても筋肥大はするでしょう。
実際に酒好きなトップボディビルダーや、トップフィジーカーが多くいるところを見ると酒を飲んでも筋肥大はできるという証明になるはずです。
筋トレ関係なくアルコールの依存性はやばい【万病の元】
酒は百薬の長というけれども、先があるのを知ってましたか?本当は「酒は百薬の長、されど万病の元」です。
酒は依存性が高く、一度でも飲むと強烈なアドレナリンが吹き出します。
よくあるのは朝、「今日は飲まなくてもいいかな」
で、夕方になると「やっぱり酒飲みたい。ハイボール飲みたい」これです。
そのくらい、強烈な依存性があるのが酒です。ちなみにボクはこんな感じで毎日悩みました。ということで、毎日の選択で脳を疲労させるくらいならということで思いきって禁酒しました。
最初はきつかったけど、いざ始めてみると意外といけます。禁酒、挑戦してみるのもおすすめです。
※追記
最近はまた断酒を始めました。この本がきっかけで今はあえて飲まない「ソーバーキュリアス」をしてます。毎日快調でして血管もバリバリ、筋トレが楽しいです。
【筋トレでハイボール】メリットなし
最初から一途の望みを断ち切って申し訳ありません。でも酒のメリットなんてないです。
よくいう、
- 食欲が増す
- 血行が良くなる
とかですが、酒好きな人の取ってつけた「いいわけ」と言ってもいいでしょう。
実際に、禁酒半年を経験してみたけど、メリットだらけでした。
ハイボールならOKとかのいい話はなくて、酒はデメリットしかないのでやめたほうがいいです。
ハイボール含むアルコールのデメリット
筋トレ歴6年、酒を飲みながら筋トレを継続してきた僕が感じたアルコールのデメリットは以下です。
- 睡眠の質が悪くなる
- 摂取カロリーが増える
- 翌日の筋トレに差し支える
酒を飲んでから寝ると、寝付きはよくなります。でも実はあれって寝ているんじゃなくて、気絶に近い状態らしいです。
睡眠に関してはこちらの本で学びました。
酒を飲むと当然ですが、摂取カロリーは増えるし、体重の落ちも悪くなります。
また、調子に乗って飲みすぎると頭が痛くなったり、強烈な吐き気だっだりで筋トレをやる状況じゃなくなります。
筋トレができない=筋肥大のチャンスを逃しているので、酒のメリットはないと言ってもいいでしょう。
筋トレとアルコールを共存する7つのルール【酒はやめなくてもOK】
酒のない人生なんて無理です。少なくとも僕は無理でした。
実際にアルコールを一滴も飲まずに半年以上を過ごしたけど、今では普通に飲んでいます。
とはいえ、今は筋肉の張りも実感しつつ筋トレとアルコール、両方を楽しんでいるので少し紹介します。
幸いにもボクは、半年以上の一滴も飲まない禁酒生活を経験できたのでたぶんアル中じゃないです。そして、ハイボールもうまいし、筋トレは楽しい。どちらも共存は可能だと判断しました。
トップのボディビルダーやフィジーカーでも酒は飲むようですし。まぁほどほどに楽しむくらいなら問題はないかと。
自分でルールを決めて酒と筋トレを楽しもう
ボクの決めたルールは以下。
- 〆に注意する
- 週末だけにする
- 多く買ってこない
- 野菜をつまみにする
- タンパク質をつまみにする
- ハイボールの途中に炭酸水
- 筋トレした日は飲まない(半日以上開ける)
まずは、多くの酒を買ってこないのが鉄則。
酒は、あればあるだけあるだけ飲んでしまいますよね。酒を飲むと決めた日は、飲む分だけを買ってくる。それも「ちょっとこれじゃ足りないんじゃ、、。」くらいがベストです。
ぼくの場合は350缶4本ほど、500缶なら3本(なぜか500缶のほうが多い)です。
コンビニが近い人は特に注意しましょう。酔っ払ったら買いに行くという思考に陥りがちです。
ハイボールと筋トレを楽しむ具体的な方法
ハイボールなどのアルコールを飲む場合、筋肉に必要な栄養素を最初に補給しておきましょう。
その後、ちょびちょびタンパク質多め、脂質少なめのつまみを楽しみつつハイボール。野菜をつまみにするのもありです。さやえんどうなんて超絶おすすめですので参考にどうぞ。
【筋トレをした日は飲まないルール】も効果的
筋トレをした日はなるべく飲まないようにしています。
仕事終わりの夕方に筋トレをするなら、筋トレ後にご飯を食べてしまえば飲酒欲求も抑えられておすすめ。
週末で酒を飲む日なんかは朝活で筋トレ。なるべく多くの栄養摂取と筋肉の回復をうながしつつ、ハイボールを楽しむとよいです。
朝の6時に筋トレをして夜の18時に酒を飲む感じです。
おはようございます☀
静かなマンションでの朝トレは気を使いますね。
花粉がやばいので有酸素運動やめて、ベンチプレスにしましたという事で今日も頑張っていきましょう🔥🏋️♂️#朝活 pic.twitter.com/dBWYDhmfDZ
— ふく丸🔥家トレ情報発信 (@keizoku0205) February 23, 2021
筋肉のことを思いつつもハイボールを楽しむが◎
ハイボールの途中に炭酸水なんかもおすすめ。酔っ払っているので、炭酸水なのかハイボールなのかわかりません笑。
血液中のアルコール度数を薄めながら飲むと悪酔いしませんし、翌日にも残らないので次の日の筋トレも頑張れます。
酒を飲むにしても筋肉のことを思いながらハイボール。酒と共存するには自分で決めたルールを守ってどちらも楽しみましょう。
ハイボールはうまいし筋トレも楽しい
ダイエット中でなければハイボール、ビールでもワインでも日本酒でもなんでもOKです。
ハイボールは糖質がほぼないので、ダイエット中の人にはおすすめというだけ。
間違っても「ハイボールがおすすめ」「筋トレをしているならハイボールを飲むべき」ではないので注意しましょう。
とはいえ、筋肥大にとってアルコールはデメリットしかないです。
百害あって一理なしだけれど、酒好きがお酒を我慢するのは大きなトレスになるでしょう。
酒を飲んでも筋肥大は可能です。酒を飲まない生活or筋トレばかりでストレスを感じるようなら飲んでもOK。もちろん飲まないに越したことはないですよ。
ということで今回は以上です。
ハイボールと筋トレは共存可能ですし、人生楽しんだもん勝ち。ほどほどに楽しみつつ筋トレをしてカッコいいカラダを作っていきましょう。
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