

- 筋肉をつけたいけどラーメンは体に悪そう
- でもラーメンを食べたい(二郎系)
- ラーメンを食べない方がいい理由を知りたい
こんな悩みに応えます
筋トレを始めると周りから言われる事が
「筋トレをしてるのにラーメン食べて大丈夫?」
「ラーメンは筋肉に悪いから食べない方がいいよ」
です。
結論から言えば、問題ありませんし、増量中ならむしろ食べるべき。
筋肉をつける為にはカロリー>消費カロリーが基本だからです。ラーメン、特に二郎系はカロリーも多くトッピングによってはタンパク質も多く取れます。
※ちなみにボクは大ラーメンに生卵、ニンニク、カラメが大好物です。
というわけで、今回の記事の内容はこんな感じです

二郎系ラーメンが筋トレに悪いといわれている理由
ラーメンをが筋トレに悪いと思われている点は次の3つの理由です
- 脂質が多い
- 塩分が多い
- 炭水化物が多い
確かに、塩分の取り過ぎは体に良くないですが、脂質と炭水化物は筋肉をつけるには重要です。
繰り返しになるけれども、筋肉をつける為にはカロリーオーバー状態を維持するのが最低条件だから。
筋肉をつける為には3大栄養素のバランスが大事が最低限のカロリーを確保しないと始まらない。
いくらPFCバランスが良くても、肝心なカロリーが足りていない状態では、筋肉は大きくなってくれません。
むしろ食べるべきですねラーメン。うまいですし。
ラーメンのカロリーと食べるタイミング
でもやっぱり、筋トレをしてカッコイイ体を作りたいなら、ラーメンのカロリーが気になる。
というわけで、一般的なラーメンのカロリーを調べました。
種類別ラーメンのカロリーを公開
一覧にするとこんな感じです
総カロリー量 | |
醤油ラーメン | 479キロカロリー |
とんこつラーメン | 500キロカロリー |
塩ラーメン | 469キロカロリー |
味噌ラーメン | 507キロカロリー |
つけ麺 | 664キロカロリー |
https://macaro-ni.jp/80433#heading-1066899参考 |
上記のとおりです
ラーメンって実は意外とカロリーが低いですね。
減量初期なら全然食べる事ができるレベルで驚きです。
ラーメンを食べるタイミング【筋トレ前はおすすめしない】
基本的に、筋トレ前は食べないようにしましょう。なぜなら、ラーメンは消化が悪いので胃腸に負担をかけるからです
とはいえ、空腹状態での筋トレは筋肉を分解するのでよくないです。というわけで、筋トレ前のエネルギー補給はバナナがおすすめです
バナナは果糖で、消化吸収が早いのでエネルギーになるのが早いです。
筋トレの1時間前に、バナナを食べてエネルギーを補給して筋トレをしましょう。
筋トレ前にバナナがいい理由についてはこちら
ラーメンを食べるなら筋トレ後がおすすめ
筋トレ後は、グリコーゲンが枯渇しているので、インスリンの感受性も高まっています。
栄養を取ると筋肉に運ばれやすくなっている状態という訳でして、俗にいうゴールデンタイムです。
特に脚トレの後のラーメンは最高です。めちゃ筋肉が身につくぜという感覚に笑。
ラーメンをご褒美にすれば、きつい脚トレも乗り越えることができ、楽しく脚トレを出来るようになりますよ。まじでおすすめ。
脚トレがきついならやらなくてもOK|スクワットをして全身を肥大
ちなみに激しすぎる筋トレは食欲を失います
バーベルスクワットやデットリフトなどのBIG3は、使う筋肉も大きいので消費カロリーがハンパないです
きついトレーニングなので、ラーメンを楽しみに頑張っても食欲を失う場合があります。
と言うか、なります。
筋トレ後に食欲がわかないなら、和菓子がおススメ。和菓子は甘く、カロリーも取れますし脂質も低いです。
枯渇した筋肉に和菓子は最高ですよ。
増量中でのラーメンの食べ方【トッピングも重要】
繰り返しでもう耳タコですが、筋肉を増やしたいなら、オーバーカロリーの状態にしておくことが重要。
余分なカロリーしか、筋肥大のための栄養を回してくれないんですよ。
つまり、筋肉をデカくしたいなら、常にカロリーオーバーの状態にしておかなければならないという事。
食が細い人は、ラーメンだけでおなかがいっぱい!と言う人も多いので、今回はオーバーカロリーを作る為のおすすめのラーメンとトッピングを紹介。
ラーメンと一緒に食べると、タンパク質とカロリーも多く取れておすすめです。
増量中におすすめのトッピング【チャーシュー】
増量中にラーメンを食べるならトッピングをしましょう。
なぜなら、普通のラーメンは脂質と炭水化物がメインだから。
筋肉をつけるには、タンパク質を多く取る事がもはや常識です。
というわけで、タンパク質をプラスできるトッピングはこちらです
- 煮卵
- から揚げ
- ライス
- チャーシュー
先ほども言いましたが、ラーメンだけではタンパク質が足りません
トッピングをして、タンパク質と炭水化物を一緒に摂りましょう
増量中におすすめのラーメン
基本的にカロリーが多めのものがおすすめです
- ラーメン二郎
- カップ焼きそば
特にカップ焼きそばはカロリーが激高です
中には一つ食べるだけで、1000キロカロリーをとることが出来るものもあります
増量中でも食べる事ができない、食が細い人はおすすめです
ちなみにラーメン二郎のカロリーは約1600キロカロリー
ラーメン二郎をたべるだけで、ダイエット中の人なら、一日の摂取カロリー近くになってしまいますね
でも、極論、ラーメン二郎のみを食べているなら、ラーメン二郎を食べても痩せる事ができる計算になります

食べる事が得意な人が増量中でも注意する事
バルクアップに最適なラーメンですが、太りやすい人は注意が必要です。なるべく脂質を抑えた方がいいでしょう。
ボクも太りやすい体質なので、バルクアップと言って食べるとついつい脂肪だらけになっていまいます。
ちなみに経験済みでして、あれよあれよという間に17キロも増えてしまいました。失敗です。
バルクアップと言ってもかっこよくなりたいなら食べ過ぎには注意しましょう。
ダーティーバルク4か月で17キロ増【3つのバルクアップ法と比較】
ダイエット中の場合のラーメンの食べ方
基本的にダイエット中はダメですね。なぜなら、ラーメンは脂質と炭水化物の塊だから。
基本的に脂質と炭水化物を一緒に摂ると太りやすくなります。
ここでちょっと基本的なカロリーをおさらい。
- 脂質=9キロカロリー
- タンパク質=4キロカロリー
- 炭水化物=4キロカロリー
でもダイエット中とはいえ、ラーメンを無性に食べたくなる時ってありますよね。
ダメと言われているとなおさら食べたくなるのが人間の性。
というわけで、ダイエット中でも、チートデイならラーメンを食べる事ができますよ。
ダイエット中にラーメンを食べるならチートデイで
ダイエット中の停滞期にもラーメンはおすすめ。減量中のストレスの発散にもなりますし。
チートデイとは、体を騙す行為。人間の体は環境に慣れ、変化してストレスに慣れようとします。
これをホオメスタシス(恒常性)と言います。
低カロリーの状態が続くと代謝を落し、少ないカロリーでも体重を極力落とさないようにする防衛本能です。
低カロリー状態だと代謝が悪くなるので、体重の減少も少なくなり停滞しがち。
そんなタイミングでラーメンを食べると体の代謝も元にもどり、体重の再び減り始めます。
ダイエット中はラーメンは厳禁!ではなくチートデイとしてうまく取り入れるとダイエットも停滞なく進むので取り入れてみてください。
増量するならラーメン+ビッグ3
筋肉を増やしたいなら圧倒的にBIG3がおすすめです
なぜなら
- 短時間で多くの筋肉を使う事ができる
- 筋肥大に重要な高重量を扱う事ができる
- 記録が伸びるので楽しく筋トレを継続できる
からです
せっかくラーメンを食べて、オーバーカロリー状態なのに、筋トレをしないとカロリーが無駄になり、ただの脂肪になって終わってしまいます
というわけでBIG3を行いましょう
- ベンチプレス
- スクワット
- デットリフト
をするだけで、全身の筋肉を効率よく鍛えられるので最速でデカくなりますよ。
下記記事で詳しく解説しています。
fa-arrow-circle-right最速で筋肉をつける方法【初心者はビッグ3のみをやり込むべき理由
筋トレ後はもちろんタンパク質です
筋トレ後にラーメンを食べるからいいでしょ?
と思われがちですが、筋トレ直後はプロテインがおすすめ。なぜなら、プロテインは液体なので吸収が早いからです
筋トレ後とはいえ、ラーメンは固形物なので消化しないと、アミノ酸として筋肉に取り込まれません。
プロテインは液体なので、消化をする工程が無いですよね。
筋トレ後は、筋肉内のグリコーゲンが枯渇している状態なのでカタボリック状態です
特に増量中は、カタボリック状態は絶対に避けたい。
一刻も早く、筋肉に栄養を届けるには、吸収が早いプロテインがおすすめという事になります
筋トレ後にラーメンを食べてデカくなりましょう
筋肉を増やしたいならむしろラーメンはおすすめ。
筋肉を増やしたいならオーバーカロリー状態でいる時間が長いことが重要ですが、ラーメンは炭水化物も多くトッピングの種類によってはタンパク質も多く取ることが出来ます。
減量を考えるとなるべく脂質を控えた方がいいですが、筋肉をつけたいなら特に気にする必要がないので、どんどん食べて筋肉量を増やしましょう。
最速で筋肉をつけるには、筋トレ種目はBIG3がおすすめです。
多くの筋肉を一度に鍛える事ができるので、体を大きくしたいなら効率よく筋肉をつけることが出来ますよ。
ラーメン食ってバルクアップ。ちなみにこの記事書いているボクは減量中、二郎食べたいです。
というわけで、今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。