運動しないほうが痩せる【超楽】食事で気を付ける3つのポイントとデメリット

 

この記事を書いているボクは、筋トレ歴7年ですが運動は好きではありません。

 

筋トレは好きとか嫌いとかの問題ではないですが、できることなら楽に体型を維持したい派なのは間違いなしです。

 

ということで今回は運動しないほうが痩せるのでは?という運動嫌いの人がいかにも喜びそうなネタに踏み込んで疑問に答えようと思います。

 

記事では運動しないで痩せるため3つの食事ポイントなども経験談を基に解説。

 

記事を最後まで読むと、運動嫌いの方でも楽にダイエットが可能になります。

※ボクの失敗談も合わせて参考にしていただくと失敗も少なくなるはずです。

 

運動しないほうが痩せるメカニズム【消費が上回ればいいんだけ】

 

運動しないほうが痩せるメカニズム:運動で消費されるカロリーは少ないから

 

運動で消費されるカロリーはごくわずかだから

 

痩せるには運動は必須と思われがちですが、運動で消費されるカロリーはごくわずかです。

 

そして脂肪を減らす方法は以下の2つしかありません。

  1. 消費カロリーを増やす
  2. 摂取カロリーを減らす

 

つまり消費カロリー>摂取カロリーにすればいいだけで、絶対に運動をしないと痩せないわけではないと言えるでしょう。

 

結論:痩せるには以下2択

消費カロリーを増やすために運動

摂取カロリーを減らすには食べない

 

上記のどちらかを選べばいいだけです。

 

脂肪1kgを燃焼するには7,200kcalの消費が必要ですが、そもそも食べなければ運動は必要ありません。

 

運動で消費されるカロリ一の一覧【運動別】

 

以下は運動で消費されるであろうカロリーを運動別にあらわしたものです。

体重別消費エネルギー量(kcal)
行動1回あたりの時間(分)メッツ45㎏50㎏60㎏70㎏80㎏
ジョギング207110123147172196
ボーリング303717995110126
ダーツ302.559667992105
ゴルフ(電動カート使用)303.58392110129147
卓球30495105126147168
テニス307165184221257294
野球305118131158184210
サッカー457248276331386441
水泳/平泳ぎ10107988105123140
水泳/クロール10863708498112
水泳/背泳ぎ10863708498112
水泳/バタフライ10118796116135154
サーフィン303717995110126
スキューバダイビング307165184221257294
シュノーケリング305118131158184210
スキー307165184221257294
アイススケート307165184221257294
柔道3010236263315368420
太極拳30495105126147168

上記を参考にすると運動で消費されるカロリーは時間と労力に見合わず悲しくなるような数字ばかり。

https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.html←タニタのサイトを参考にしましたが、消費カロリーはどれもごくわずかです。気になる方は覗いてみてください。

 

 

運動しない方が痩せるメカニズムは消費カロリーが少なくなるので、食べない方が楽に痩せるということ。

 

同じカロリーを消費する<食べない選択肢で食べない選択肢を選ぶだけです。

 

食べた分を消費するにはおにぎり1個で30分以上の運動が必要。

運動なしで痩せる方法は選択肢としては大いにありと言えるでしょう。

 

運動しないほうが痩せる?食事で気を付けるべき3つのポイント

 

食事で気をつけるべき3つのポイント

  1. 脂質を控える
  2. タンパク質を多めに
  3. 炭水化物と食物繊維を積極的に

食事管理が面倒な人はこちらもおすすめ→【1ヶ月で−3キロ】宅配弁当ナッシュで痩せた秘話を口コミと評判を合わせて激白

 

脂質を抑える

 

運動をしないで痩せる食事を意識するときに一番重要なのは脂質を抑えること。

なぜなら、脂質は1グラムにつき9キロカロリーもあるからです。

脂質=9カロリー

タンパク質=4キロカロリー

炭水化物=4キロカロリー

 

つまり、脂質を抑えるかわりにタンパク質や炭水化物をとるようにすると、2倍の満足度にもなり得るのでダイエットもスムーズに進むでしょう。

 

逆に脂質は量が少ない割にカロリーが多くなってしまいがち。

 

揚げ物よりも蒸し料理

脂身が多い肉よりも白身魚

 

を意識した食事をして運動せずに痩せる食事を心がけていきましょう。

 

タンパク質を多めに

 

運動なしで痩せるにはタンパク質を多めに取るようにしましょう。

 

なぜならタンパク質はお腹にたまりやすいだけじゃなく、脂肪に変わりにくい栄養素だからです。

 

カロリー的には

  • タンパク質=4キロカロリー
  • 炭水化物=4キロカロリー

と同じですが、タンパク質は至る所で体を作る材料になるため炭水化物よりも太りにくい栄養素と言えます。

 

ちなみにタンパク質は筋肉を作る材料にもなるので、太りにくく痩せやすい体を作る手助けにもなるでしょう。

 

運動しないで痩せるには炭水化物よりや脂質よりもタンパク質多めの食事を心がけるようにするとgood。

食事の満足度を下げることなく楽に痩せることができるかもしれません。

 

炭水化物と食物繊維を積極的に

 

運動しないで痩せる食事で意識するポイントの3つめは炭水化物をしっかりと摂ることではないでしょうか。

 

ダイエットでは決まって敵になってしまう炭水化物ですが、実は筋肉を守るためには超重要。

 

炭水化物が少ない食事は筋肉が失われる可能性があり、基礎代謝が下がって太りやすく痩せにくい体になってしまいます。

 

炭水化物は脂肪を燃やす燃料のような役割も果たしてくれます。

燃料がなければ薪も燃えづらいのと同じで炭水化物がなければ脂肪もスムーズに燃えてくれなくなるでしょう。

 

ちなみに筋トレをしている人なら筋トレ後の炭水化物は太らないと言われていいます。

筋トレに炭水化物が重要な理由【ダイエット中でも太りませんよ】

 

食物繊維が多い炭水化物は血糖値が緩やかに上昇するので、インスリンの分泌が緩やかになり脂肪になりにくくなります。

このようなことからも炭水化物と食物繊維の積極的な摂取は、運動しないで痩せるためのポイントと言えるでしょう。

 

【+α】夜ご飯をプロテインにするもの有効

 

運動しないで痩せるには食事を置き換えるのもおすすめ。

たとえばボクが実践した方法は夜ご飯をプロテインのみにするという方法でした。

 

結果から言えば痩せすぎたのでやめたのですが、計画的に1食を置き換えることで運動なしでも痩せることが可能になるでしょう。

 

とはいえ置き換えダイエットにもメリットとデメリットがあるので、気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。

夜ご飯をプロテインのみにしたら1週間で−1.5キロ【痩すぎたのでやめた】

 

運動なしで痩せるのは不健康?【メリットとデメリット】

 

運動なしで痩せるにはメリットもありますが、それなりのデメリットも存在するので紹介します。

 

運動なしのデメリット

 

運動なしのデメリット

  1. 筋肉が落ちる
  2. 基礎代謝が下がる
  3. 食べられないストレス

 

運動なしで(筋トレなし)摂取カロリーを抑えると脂肪よりも真っ先に失われるのが筋肉です。

 

マッチョを目指しているわけじゃないので筋肉なんて不要と思っているかもしれませんが、筋肉を失うと基礎代謝が下がってしまいます。

 

基礎代謝が下がると太りやすく痩せにくい体になってしまうのは運動なしで痩せる大きなデメリットと言えるでしょう。

 

また運動なしで痩せるには消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくしなければならず、食べられないというストレスに常に晒されることに。

 

最悪は食べないことによるストレスで拒食症などのリスクもあるので気つけましょう。

 

運動なしで痩せるメリット

 

運動なしで痩せるメリット

運動の時間を節約

 

運動なし、食事のみで痩せるメリットはなんと言ってもの一言につきます。

つらい筋トレや長時間の有酸素運動をしなくてもいいので、運動の時間を自由時間に当てることも可能になります。

 

最低限の食事をしたら後は寝ててもOKなのは、大きなメリットといえるのではないでしょうか?

 

とはいえ運動しないで痩せるにはそれ相応のメリットとデメリットがあるのも事実。

メリットとデメリットどちらもしっかりと把握し、自分にあった方法でダイエットをしてきましょう。

 

運動なしでも痩せるけど効率を求めるなら有酸素運動+無酸素運動

 

運動しないで痩せる方法はありますし事実ですが、デメリットもあります。

ということで効率よくかつ、健康的にダイエットする方法を紹介します。

 

有酸素運動を無酸素運動の組み合わせが最強

 

なぜなら無酸素運動(筋トレ)で脂肪を分解して、有酸素運動で分解された脂肪を燃焼するからです。

 

筋トレのエネルギーは糖質です。

筋トレなどで筋肉が動作するときには、そのエネルギー源として糖質が消費されます。

そもそも炭水化物は糖質と食物繊維の2つから構成される栄養素です。炭水化物が小腸で分解された後、糖質は体内でグリコーゲンと呼ばれる物質に変化しします。

さらにその後、筋グリコーゲンと呼ばれるエネルギー物質へと変化して筋肉にたまります。

そして、筋トレなどで、筋肉の収縮運動が起こる際に、この筋グリコーゲンがエネルギー源となるのです。

つまり、炭水化物の摂取が不足すると体内の筋グリコーゲンが枯渇して、筋トレ時にエネルギーを生み出すことができずパフォーマンスが低下してしまします。

 

有酸素運動のエネルギーは脂肪と糖質です。

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動を指します。これらの運動は、運動中に筋を収縮させるためのエネルギー「アデノシン三リン酸(ATP)」を、体内の糖や脂肪が酸素とともに作り出すことから、有酸素運動と呼ばれます。

体内に貯蔵された体脂肪は、リパーゼという酵素によって遊離脂肪酸という物質に分解されます。遊離脂肪酸は血液にのって筋に運ばれ、ミトコンドリアで分解されATPを産生します。体脂肪は一定量以上体内に貯蔵されているため、酸素が供給され続ける限り、エネルギーを産生し続けることが可能となります。また、体脂肪を分解するリパーゼは、体温が高くなると活性が高めるため、運動で体温が上昇し血流が多くなると、ますます体脂肪を燃焼するようになります。一度体脂肪の燃焼が始まると、その後も脂肪を燃焼しやすい状態を数時間継続することができます。

 

筋トレで糖質を使い果たしてからの有酸素運動ならダイレクトに脂肪を燃焼することが可能になるでしょう。

 

筋トレと有酸素運動の順番

以上のことから分かるように効率よく脂肪を燃焼するには

  1. 筋トレ
  2. 有酸素運動

の順番がおすすめです。

 

筋トレで糖質を使い果たしてから有酸素運動で血中に漂っている分解された脂肪を燃焼するイメージで効率よく体脂肪を燃焼させていきましょう。

 

効率よく痩せるための運動【スクワットがおすすめ】

 

効率よく痩せるには有酸素運動と無酸素運動である筋トレの組み合わせは鉄板。

しかしどんな筋トレをすればいいのかわからないという人も多いです。

 

そんな人におすすめなのが、キングオブエクササイズと言われるスクワット

 

スクワットは人間の基本動作であるしゃがんで立つだけの簡単エクササイズにもかかわらず、消費カロリーは多いです。

 

スクワットで鍛えられる下半身の筋肉は体全体の約7割を占めるので、鍛えることで基礎代謝の向上だけでなく私生活もだいぶ楽にしてくれるでしょう。

スクワットのやり方は以下の記事で解説しているので気にある記事があれば参考にしてみてください。

自宅の脚トレはスクワットのみでOK【細マッチョくらいなら楽勝】

スクワットはやり方次第で有酸素運動【自宅で痩せるエクササイズ】

【痩せたい人向け】効果の高いスクワットは3種類のみ|器具不要です

 

有酸素運動だけで痩せるとリバウンドする【経験談】

 

筋トレの消費カロリーは微々たるものなのに、そのくせきついのでやりたくない。

かつてのボクもそんな感じでした。

 

しかし有酸素運動と食事制限の組み合わせはほぼ確実にリバウンドをすることでしょう。

なぜなら、有酸素運動を辞めた瞬間から消費カロリーは0になるからです。

 

筋トレは筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることができます。

逆に有酸素運動は筋肉を減らしますし食事制限を+するとそこに輪をかけるように筋肉が減っていくでしょう。

 

ちなみにボクも筋トレをする前は、ぽっこりお腹を解消するために早朝ジョギングを1時間ほどやっていましたが、毎日が苦痛でしたし、有酸素運動は疲れて午後には確実に眠気が…。

 

そして早朝ジョギングを辞めて普通食に戻した途端、体重はあっという間に逆戻りという今までの苦労が水の泡になってしまいました。

筋トレなら今までの苦労は筋肉という形で残りますが、有酸素運動は何も残りません。

有酸素運動で痩せるには永遠に有酸素運動の呪縛から逃れられなくなってしまいます

 

有酸素運動と食事制限はほぼ100%筋肉を失うので基礎代謝が下がり太りやすく痩せにくい体になってしまうのでリバウンドに注意しましょう。

 

まとめ:運動嫌いでも痩せる方法はあるけどデメリットが多い

 

運動をしないで痩せるほうが楽ですし可能です。

 

しかし運動をしないで痩せるには

  1. 筋肉が落ちる
  2. 基礎代謝が下がる
  3. 痩せにくく太りやすくなる

 

という大きなデメリットが。

 

運動で痩せるにしても食事で痩せるにしても、基本的には消費カロリー>摂取カロリーは鉄則です。

 

そしてダイエット成功の鍵は、無理のない目標をたてて愚直に実践するのみ。

ですが、モチベーションの維持は簡単ではないのもまた事実ではないでしょうか。

 

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ということで今回は以上です。

 

運動しないで痩せるのは方法としてはアリですが、デメリットもあるのでライフスタイルと目標にあった方法でダイエットをしていきましょう。

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