糖質制限で痩せない
食べないダイエットで常に便秘
カロリー制限をしているけど痩せない
このような悩みをお持ちの方はお米ダイエットをすると全て解消します。
結論:お米ダイエットは内臓の筋トレ!基礎代謝を上げて綺麗に痩せる
この記事を書いているボクは筋トレ歴7年。
糖質制限や脂質制限、プロテインだけダイエットなどいろんなダイエットをしてきました。
今までのダイエットといえば、多少は痩せることができるのですが、体調不良がともなって長くは続きませんでした。
糖質制限や脂質制限というダイエットは制限があるのでふとした瞬間にキレぐいなどのリスクが常につきまとっています。
ということで行き着いたダイエット法がお米ダイエットです。
この記事ではお米ダイエットをしているボクが感じた
お米ダイエットのデメリットとメリットを紹介して実際に痩せる正しいやり方を紹介します。
制限だらけのつらいダイエットから抜け出したい人はぜひ最後まで読んでください。
コンテンツ
【痩せた体験談】お米ダイエットのやり方と具体的な食事例
fa-childお米ダイエットのやり方
日本人が昔から食べている質素な日本食にするだけです。
お米ダイエットの具体的やり方
1:1日のお米の量
- 男性ならお米3合
- 女性ならお米2合
からスタート
2:お米以外に1〜2品のおかずを用意
具沢山の味噌汁
これだけでOKです。
お米ダイエットといっても難しく考えることでなく、昔から日本人に親しまれてきた質素な食事をするだけ。
余談ですが、徳川家康は長寿で有名ですが、食べていたものはむぎと味噌汁のみだったようです。
国が違えば文化も違いますし、食も異なります。
その土地と体質にあった食事をして健康的な食生活をすることがお米ダイエットの基本と言えるでしょう。
ケトジェニックダイエットは痩せない→ケトジェニックダイエットは痩せないし続かない【3日で挫折した経験談】
お米ダイエットの具体的な食事例
ボクのお米ダイエットの食事例はこんな感じです。
朝
- 白米300g
- 豆腐あんかけ(残り物)
- イカの塩辛
- 味噌汁
昼
- 白米300g
- 昨日の残りおかず(この日は鶏胸肉の炒め物)
- 味噌汁
夜
- 白米300g
- 魚
- 納豆1パック
- 味噌汁
基本的にはこんな感じで白米は900gほど。
おかずは1品でプラスαで脂質が少ないものを足すって感じです。
お米ダイエットをやった結果【苦痛なく痩せた】
で?お米ダイエットは結局のところ痩せるの?
ですよね?
自分で検証した結果がこちら
以前は脂質制限ダイエットをして
- 高タンパク質
- 中炭水化物
- 低脂質
な、セオリー通りのダイエットをしていましたが、体調もよくないですし、思うように変化しませんでした。
ですが、お米ダイエットを取り入れ
- おかずは1品
- 味噌汁などの大豆食品と一緒に
を守ってダイエットをするようになってから多少の空腹感はあるものの大きな変化を実感できるようになりました。
脂質制限や糖質制限という苦痛だらけのダイエットよりストレスなく痩せるダイエット、それがお米ダイエットだと思います。
ということで、目標の70キロまでこのまま突っ走っていこうと思います。
※苦痛がないのでず〜とダイエットをしてしまいそうですが、、、。
お米ダイエット3つのお約束【食べまくって痩せる方法ではない】
お米ダイエットのルール
- 脂質を多く摂らない
- よく噛んで食べる
- 大豆製品と一緒に食べる
お米ダイエットといってもダイエット。
お米をガンガン食べてもいいわけではありません。
結論:お米を食べまくるダイエットではない
fa-checkルールその1:脂質を多く摂らない
まず気をつけたいのが脂質。
お米を食べて、脂質もたっぷりだとただただ太ります。
具体的には
- 唐揚げ
- 洋菓子
- お菓子
など、動物性の脂質だったり、トランス脂肪酸だったりは基本的に避けるようにしましょう。
でも、脂質は必要。
動物性の脂質でも卵や魚など、体にいい脂質をとりながらお米ダイエットをしていきましょう。
fa-checkルールその2:よく噛んで食べる
お米はよく噛んで食べましょう。
お米はよく噛んで唾液と絡むことでアミラーゼという消化酵素が分泌されます。
この消化酵素の働きで、胃が活発になり腸からの栄養吸収もよくなります。
口の中に食べ物が入った瞬間から食事という運動がスタートしよく噛むことで、臓器がカロリーを使って消化吸収をはじめます。
よく噛んで食べるとカロリーを消費して運動と同じ効果を得られるので、お米ダイエットは基本的によく噛んで食べましょう。
お米ダイエットは内臓の筋トレと言われる所以ですね。
fa-checkルールその3:大豆製品と一緒にお米を食べる
ボクがお米ダイエットを知って一番初めに気になったこと。
それは、お米だけだとタンパク質が不足するのでは?という疑問でした。
その疑問を解消したのが大豆製品と一緒にお米を食べるというもの。
タンパク質にはアミノ酸スコアというものがあります。
代表的なアミノ酸スコア
食品 | スコア | 食品 | スコア |
---|---|---|---|
豚肉(ロース) | 100 | 精白米 | 61 |
あじ(生) | 100 | じゃがいも | 73 |
鶏卵 | 100 | キャベツ | 53 |
牛乳 | 100 | トマト | 51 |
大豆 | 100 | りんご | 56 |
参照:https://cp.glico.jp/powerpro/amino-acid/entry37/
例えば
肉のアミノ酸スコアは100ですが、白米のアミノ酸スコアは残念なことに61。
しかし、白米が大豆製品と絡むことでアミノ酸スコアは100になります。
さらに、米+大豆製品(納豆・豆腐等)でアミノ酸スコアは100になります。賢治の玄米+味噌はアミノ酸スコアを上げる食べ方という事です。
朝食に納豆かけご飯・ご飯+豆腐入り味噌汁は最高にヘルシーな食事と言えますね。
つまり、お米と一緒に豆腐や納豆をたべることでお米が持っているタンパク質は肉や卵に匹敵するタンパク質になるということ。
白米を大豆製品と一緒に食べてアミノ酸スコアを100にし、お米から良質なタンパク質をゲットしましょう。
お米ダイエットのデメリット
お米ダイエットにもそれなりのメリットとデメリットがあると思います。
ということでボクが感じたメリットとデメリットを紹介します。
食事の時間が長くなる
味噌汁を用意するのがめんどい
お米の消費量が半端ない
食事の時間が長くなる
咀嚼が多いので食事の時間が長くなるのがお米ダイエットのデメリット。
しかし、それは今までしてこなかっただけで必要な時間だったってことです。
食事の時間が長くなるならその分早起きすしたり、余裕を持った食事の時間を設けるようにしたりすればOK。
逆に、家族とのだんらんの時間が長くなったり、YOUTUBEでの学習時間が長くなったりとデメリットばかりではありません。
咀嚼の時間もダイエットと割り切り、デメリットを解消していきましょう。
味噌汁を用意するのがめんどい
お米ダイエットは大豆食品と組み合わせることでライスプロテインの力を発揮します。
味噌汁の味噌は大豆食品ですが、体を温めてくれるのでお米ダイエットには最適。ですが、準備が面倒なのがデメリットです。
ちなみにボクは極力味噌汁を作るようにしていますが、面倒な時は即席です。
でも、即席の味噌汁をそのままではなく
- 乾燥わかめ
- 乾燥やさい
- 切り干し大根
- 干ししいたけ
など、具材をちょい足しとはいえないほど足しています。
味噌汁の用意は面倒ですが、即席でも大丈夫です。
準備がネックでお米ダイエットをためらうくらいなら、積極的に即席味噌汁。
具材を足すと野菜などの食物繊維も一緒に摂れるので時間がない時こそ有効活用していきましょう。
お米の消費量が半端ない
お米ダイエットはお米中心に食べることになるのでお米の消費量が半端ではありません。
高タンパク質で中炭水化物ダイエットをしていた時に比べるとお米の消費量も倍になりました。
ちなみにうちは実家からお米をもらっているので無料ではあります。
しかしお米は買って食べるのが普通なので、お米ダイエットはそれなりの出費になるとおもいます。
しかーし
- ケトジェニックダイエット
- 糖質制限ダイエット
など、肉と良質な脂質をメインに進めるダイエットよりはお米はかなり安上がりだと思います。
特にケトジェニックダイエットに比べたら、お米なんてただ同然、、。
お米の消費量は半端なくなりますが、ある意味健常に戻ったとも言えます。
お米のブドウ糖は本来、体に必要なものと割り切るとお米の代金はかなりコスパいいといえるのではないでしょうか。
お米ダイエットのメリット【ストレスフリーで痩せる】
キーマカレーを食べて痩せます。↑↑↑
お米ダイエットを始めて実感できたメリットを紹介します。
便秘が解消される
寝つきがよくなる
お腹いっぱいで痩せる
基礎代謝が上がって痩せる
キレ食いのリスクが低くなる
どれも今までのダイエットではあり得なかった結果。
詳しく解説していきます。
便秘が解消される
最初にいっておきますが、タンパク質は消化に悪い栄養素です。
参照:https://www.do-yukai.com/meal/27.html
お米ダイエットのご飯とタンパク質の肉とを比べると、2倍もの差がみてとれると思います。
お米は消化がよく、複合糖質で食物繊維が豊富。
お米ダイエットはその米をたくさん食べるので食物繊維をたくさん摂れ、腸内環境が改善されます。
ちなみボクはお米ダイエットを始めて1週間以内で便の色も正常になりました。
以前はいつも便秘気味で黒っぽい便、、。(食事中の方はごめんなさい)
お米は腸内細菌のエサにもなり、便秘が解消されます。
腸内環境の良し悪しはメンタルも左右されますので、お米ダイエットの腸内環境の改善は素晴らしいといえるでしょう。
寝つきがよくなる
お米にはトリプトファンが多く含まれています。
このトリプトファンは睡眠には欠かせない成分の一つ。
睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」は、体内時計に働きかけることで、自然な眠りを誘う働きがあります。メラトニンは「セロトニン」という神経伝達物質を原料としており、セロトニンは必須アミノ酸である「トリプトファン」によって合成されます。
また、目覚めてから14~16時間ぐらい経過すると、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されます。徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、緊張やストレスを感じると分泌されて、自立神経を整える働きをしています。
材料となるトリプトファンは体内で合成できない必須アミノ酸であるため、食事から摂取する必要がありますが、穀類や大豆製品にも多く含まれており、ごはんとみそ汁、納豆ごはんといった和食は幸せホルモンであるセロトニンの産生にも役立つのです。
さらにセロトニンは、主に小腸で産生され腸蠕動(ちょうぜんどう)に関与しています。パンや麺類と比較するとそしゃくが多く必要となるごはんを食べることは胃腸の活動を活発にするため、セロトニンを作りだす助けもしているのです。
ちなみに以前のボクはお米が少なかったので寝つきが最悪でした。
ひどい時は布団に入ってから、3時間や4時間寝付けないということもザラ。
メラトニンサプリやルイボスティー、熟睡できる音楽を聞いてみたりもしましたが効果なしでした。
しかしお米ダイエットを始め、お米をたくさん食べるようになってから、寝つきの悪さは嘘のように改善されました。
ダイエットは睡眠の質を悪くすると思われがちですが、お米を食べるとダイエット中でも睡眠の質は安定します。
とくにダイエット中の睡眠は脂肪燃焼効果の高い成長ホルモンの分泌も欠かせないので、お米ダイエットは最強のダイエット法といえるでしょう。
お腹いっぱいでも痩せる
ダイエット中とは思えない満腹感と永遠にダイエットを継続できるのでは?と、錯覚してしまうほど満腹感があっても痩せるダイエットがお米ダイエット。
当然といえば当然ですが夜、体重をはかると増えてはいます。
しかし、基礎代謝が上がっているので朝の体重は夜に比べると1キロ以上も減っている場合もありました。
ダイエットは基本継続。
無理なダイエットでは継続は難しくなってしまいがちです。
お米ダイエットはお腹を満たしながら痩せることができる最高のダイエット法。こんなダイエットなら一生続けていける気がする感覚を味わってみませんか。
基礎代謝が上がって痩せる
基礎代謝が全てといってもいいほど脂肪燃焼効果が高いです。
なぜなら、基礎代謝は全エネルギー消費の7割を占めているから。
総エネルギー消費量(24時間相当)は、大きく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。そのうち、基礎代謝量は体格に依存し、食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存するため、個人内での変動はあまり大きくありません。総エネルギー消費量が多いか少ないかは、身体活動量によって決まります。
つまり、運動を頑張るよりも基礎代謝を上げる方がダイエットにおいては効率がいいというわけです。
そして食道から肛門までは1本の管でつながっており、臓器は全て筋肉。
筋肉を鍛えることで基礎代謝があがりますが、内臓も同じというわけ。
そしてご存じのように使われない筋肉は衰えていきます。
お米ダイエットのルールとして咀嚼がありますが、しっかり噛むことで消化が助けられ臓器も活動的になり内臓が鍛えられ基礎代謝も爆上がり。
お米ダイエットほど理にかなった効果的なダイエットはないと言えるのはボクだけでしょうか。
fa-arrow-circle-right筋肉が増えると基礎代謝もあがるのでは?
たしかに基礎代謝を増やすために筋肉を増やすのも有効です。
しかし、筋肉を増やすにもこれまた糖質であるお米が必要になってきます。
つまり、お米ダイエットは筋肉を増やし(維持し)て、基礎代謝を上げられる最強のダイエット。
お米ダイエットは基礎代謝をあげ(維持)て、ダイエットが可能な夢のダイエット法です。
キレ食いのリスクが低くなる
お米を食べているとキレ食のリスクが減ります。
なぜなら、ほとんどのダイエットは糖質を制限するしているのに対しお米ダイエットは糖質を摂れるダイエットだから。
糖質は本来、生きていくために必要不可欠な栄養素なので、本能的に欲してしまいます。
結果、何かしらのストレスが引き金となって
- ケーキやピザ
- スイーツや揚げ物
など高カロリーな食事を誘発してしまう。
※チートデイなどがいい例です。
お米ダイエットはお米を食べるダイエットなので糖質は足りており、キレ食をしたいと思わなくなります。
ボクは普段、買い物といえば鶏胸肉や鮭などのタンパク質ばかりでした。
日曜日はハイカーボデイを意識して(食べたいだけ)おはぎやお団子、羊羹など脂質(罪悪感)が少ない食べ物を爆食していました。
しかし、お米ダイエットをしてからというもの「甘いものがた・べ・た・い!」ということがほぼなくなりました。
※たまに嫁さんが前の名残でおはぎを買ってきてくれたりした時は間食や食後に食べています。
お米ダイエットをするとキレ食のリスクを減らせるので順調にダイエットを進めていけるはずですよ。
筋トレでガンガン追い込める
お米ダイエット最大のメリットは筋トレをとことん頑張れてしまうといっても過言ではありません。
なぜなら、お米に含まれる糖は筋肉グリコーゲンとなり貯蔵されて筋肉のエネルギー源になるからです。
筋肉に蓄えられるグリコーゲンを筋グリコーゲンといいます。体内のグリコーゲンの8割強が筋グリコーゲンとして蓄えられており、運動においてとても重要な役割を果たしています。
筋肉が収縮する際に使用されるエネルギーは、筋肉内のグリコーゲンを分解して出来るATP(アデノシン三リン酸)という物質と脂肪が分解して出来たFFA(遊離脂肪酸)によって作られます。この分解反応には酸素が使われないため、無酸素性運動という名が与えられています。グリコーゲン分解の際に乳酸が生成され、これは筋肉の収縮を阻害する働きをするため疲労物質とも呼ばれます。この状態が続くと乳酸の増加と筋肉内のグリコーゲンの枯渇によって筋肉は収縮が困難になります。
ダイエットに重要なのはいかに筋肉を残して脂肪を減らすかにかかっています。
脂肪が減っても筋肉を失ってしまっては、メリハリのあるかっこいい体を作ることは不可能。
お米を食べるとガソリンは満タン。
筋トレを頑張れるのでとことん追い込めて、消費エネルギーが増えるだけでなく、筋肥大効果も得られるでしょう。
筋トレで筋肉を鍛えると基礎代謝も増えて、ダイエットも効率よく進むはず。
- お米ダイエットをする
- 筋トレを頑張れる
- 筋トレで追い込める
- 消費カロリーがアップする
- 筋肉が肥大する
- 基礎代謝が増える
※お米ダイエットは痩せループの確変に突入すること間違いなしです。
お米ダイエットで苦痛なく綺麗に痩せる
長くなりましたが、お米ダイエットのまとめです。
■お米ダイエットのやりかた
- 日本の古き良き粗食にもどすだけ
- 米と味噌汁と咀嚼が最強
■お米ダイエットの注意点
- お米を食べまくるダイエットではない
- 脂質を多く摂らない
- よく噛んで食べる
- 大豆製品と一緒に食べる
■お米ダイエットのデメリット
- 食事の時間が長くなる
- 味噌汁を用意するのがめんどい
- お米の消費量が半端ない
■お米ダイエットのメリット
- 便秘が解消される
- お腹いっぱいで痩せる
- 基礎代謝が上がって痩せる
- キレ食いのリスクが低くなる
- 筋トレでガンガン追い込める
ということで今回は以上です。
ボクにとってお米ダイエットは、今までのダイエットの常識を全て覆すほどの衝撃でした。
そしてこれほど簡単で健康的に痩せることができるということも理解できました。
もしいま、あなたが実践しているダイエットで
- 常に空腹感の戦い
- タンパク質の摂りすぎで腸内環境が悪い
- 過度な糖質制限ダイエットで寝つきが悪い
というかたは今すぐにお米ダイエットを実践してみましょう。
インスタで質問を受け付けています。疑問点があればお気軽に質問をどうぞ。