鳶職に必要な国家資格と最低限の資格を解説【稼げる国家資格も紹介】

現場系の仕事で安定を求めている人
鳶職に必要な国家資格ってあるのかな。鳶職を辞めた後のことも考えてとっておいた方がいい国家資格を知りたい。

 

鳶職を10年やった後、国家資格である移動式クレーンの免許を取得して現在の年収は700万円ほどです。

いまは鳶職時代より仕事も安定しており、体も楽。にもかかわらず年収はアップしました。

当然ですが鳶職時代に取得した資格も多数あるので、そのあたりのリアルな体験談を交えて解説していきます。

 

記事を読むことで、鳶職に必要な国家資格がわかるだけでなく、いまよりもさらに高待遇で安定した環境で仕事が出来るようになるでしょう。

嫁さんも家族も大喜びです。

3分ほどで読めます。昼飯の後や3時の一服の暇つぶしにどうぞ。スマホでゲームをしているよりも今後の人生が大きく変わるのでぜひ最後までご覧ください。

 

鳶職がとるべき国家資格と必要な技能講習資格

 

鳶職が仕事上、取るべき国家資格はとび技能士1・2・3級です。

 

とび技能士とは?難易度も解説

 

とび技能士とは

とび技能士(とびぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会(問題作成等は中央職業能力開発協会)が実施する、とびに関する学科及び実技試験に合格した者をいう。

 

難易度はとび技能士3級から順番に高くなっていき、1級が最上級で難しいです。

 

試験内容も載せておきます

実技作業試験内容(とび作業)
1級
丸太又は鋼管を使用して真づか小屋組の作業を行う。
そり(こした)にのせた重量物の運搬の作業を行う。
3種類の重量物の目測の作業を行う。
試験時間=2時間15分(丸太)、2時間5分(鋼管)

2級
丸太又は鋼管を使用して片流れ小屋組の作業を行う。
3種類の重量物の目測の作業を行う。
試験時間=2時間5分(丸太)、1時間55分(鋼管)

3級:枠組、単管及び木製足場板を使用して、枠組応用登り桟橋の組立てを行う。試験時間=2時間

 

とび技能士1級試験を経験した話

 

ちなみにボクはとび1級技能士の試験である、単管パイプで組む真づか小屋組の作業をした経験があります。

 

鳶職時代に鳶職のイベント(イベント名を書き込むとバレるので伏せます)で作ったのですが、58分で完成させました。多分早い方です。

もちろん、本試験ではないので国家資格は交付されません。正式に挑戦しておけばよかったです、残念。

 

難易度的には練習をすれば試験時間の2時間5分は楽勝でクリア出来るはず。ぜひ挑戦してみてください。

 

鳶職で持っていると便利な資格【3つでOK】

 

以下の3つです。

  1. 玉掛け作業者
  2. 足場の組み立て等作業主任者
  3. 型枠支保工の組み立て作業主任者

 

鳶職なら最低でも玉掛け作業者の技能講習を終了していないと話になりません。

※ちなみに玉掛けは特別講習もありますがクソの役にもたたないです。取るなら玉掛け技能講習をとりましょう。

 

たとえるなら、車はあるけど免許を持っていないみたいイメージ。もっといえば、車と免許はあるけど車のキーがないというくらい玉掛け作業者の資格と鳶職は一緒になっていないとだめです。

 

優先順位としては、玉掛けの資格は取っておいて、余裕があれば足場の組み立て等作業主任者。さらに余裕があれば型枠支保工の組み立て作業主任者の資格をとる感じにしましょう。

 

玉掛けを持っていない場合の例

 

もし玉掛けの資格を持っていないとしたらこうです。

 

先輩「おい、チミ。ちょっとそこのパイプに玉掛けしといて」

あなた「はい。でも玉掛け持っていないです」

先輩「は?マジか!?お前何しに現場来てんだよ。もういいや番線でもしばってろや!

あなた「はい……。(がっかり)」

という感じになるのは間違いないので、鳶職をやるなら玉掛けは必須でしょう。

 

鳶職よりも安全で高待遇【移動式クレーン免許】国家資格

 

鳶職で安定的に仕事をする。もしくは独立を視野に入れているならとび技能士などの国家資格を目指すのもありです。

が、こういうのはどうでしょう?

 

たとえばボクのように移動式クレーンの免許を取得する方法です。ちなみに移動式クレーンの免許も国家資格でして、正式には資格ではなく免許です。

興味が湧いてきたらもう少し読み進めてください。

 

移動式クレーン免許が鳶職上がりに最適な理由

 

鳶職経験があって移動式クレーンの免許を取得したら最強です。

その理由は以下。

  • 作業工程がある理解出来る
  • 現場のルールを把握している
  • 職人の気持ちが痛いほどわかる
  • 現場の材料の名前がある程度わかる

 

鳶職をやっていてコレからも建設業界で働く、もしくは鳶職の経験を活かして安定的に現場系の仕事をしたいなら移動式クレーンの免許意外にないでしょう。

 

ボクは鳶職を10年経験し、20代も後半になってきた時ふと「これから鳶職で60歳まで働くのって無理じゃね?」と真夏の炎天下のなか鉄板の上でアンチを運んでいる時に思ったわけです。

そこから移動式クレーンの免許を取得しました。

 

鳶職上がりでクレーンを乗ると最強な理由:現場慣れがハンパない

 

鳶職上がりでクレーンに乗ると、現場の仕組みやルールを理解しているので現場慣れがハンパないです。

さらに職人の気持ちもわかるので、玉掛けをしている人の目の前にワイヤーをいつまでもブラブラさせたりするようなことも絶対にありません。

鳶さん、たまにいますよね?何も気が利かないオペが。

 

そして鳶職の人と鉄骨の現場ともなると「オペさんうまいねー」とも言われたりします。

そりゃそうですよね。今までは鉄骨を取り付ける側でしたので。

 

ということで現場のルールも把握しており、職人の気持ちも理解できるので鳶職上がりは移動式クレーンの国家資格に最適ですよ♪( ´▽`)

 

国家資格である移動式クレーンのメリット

 

移動式クレーンのメリット

  • 体が楽
  • 夏は涼しい
  • 冬は暖かい
  • ホコリがない
  • 給料がおおい
  • 福利厚生が完備

鳶職ではありえない項目ばかりですよね。

 

大きな声では言えませんが昨日も朝、1回鉄骨を吊っただけ。

あとは時間までエアコンが効いたオペ室でブログを書いたり、Kindle本を読んだりして17時までひたすら待機してました。それも立派な仕事です、最高ですよね。これで年収も700万円くらいなのでやらない手はなくないですか。

このツイートした時間は午前8時36分、最高ですね。

 

クレーンは難しそう?中卒でも取得可能

 

こういうと必ず「でも難しいんでしょう?」という質問を受けます。

 

ぶっちゃけ中卒でも全て一発で受かったくらいなので、そこまで難しくはないはずです。

変化を恐れて今のままでいつまでたっても豊かになれません。人間は変化を嫌いますしストレスになるのは重々承知ですが、楽で給料がいいなら頑張る価値はありじゃないですか、転職もありでしょう。

人にもよりますがボクは断然、鳶職より移動式クレーンがいいです。

 

移動式クレーン免許【誰でも受かる】勉強方法

 

最後におまけで移動式クレーンの免許の勉強法をお伝えして終わりにしたいと思います。

移動式クレーンの学科試験は2ヶ月に1回しかないので割と貴重。しっかりと勉強しないと、もし落ちたら試験は2ヶ月後。仕事をしていないなら致命的です。

 

とはいえ勉強の方法はいたって簡単。

問題集を買ってとりあえず解く。間違ったところだけを覚えて勉強し再度問題集を解く。ひたすらコレだけです。問題集を全て出来るようになったら合格です、おめでとうございます。簡単ですよね。

 

ボクは移動式クレーンとクレーンも、2つの国家資格を持っていますがどちらもこの方法で1発合格しました。

何も勉強といっても教科書を丸暗記する必要はありません。簡単ですよね。

問題集はこれでOKです。興味が出てきたらとりあえず迷わずポチりしょう。

 

移動式クレーンのオペになりたい人は、下記の記事で日程や費用を詳しく解説していますので参考にしてください。

クレーンオペレーターになりたい【費用と取るべき資格も公開します】

 

まとめ:国家資格を取得して現場系でも安定した仕事をしよう

 

長々とお疲れ様でした。

鳶職の国家資格はとび技能士1・2・3級でしたね。

そして鳶職をやるなら、なくてはならない必須資格は玉掛け作業者です。

もしも鳶の会社でとらせてもらえそうなら足場の組み立て等作業主任者の資格。他には型枠支保工作業主任者の資格もあれば便利ですので取得しておきましょう。

 

ボクはコレに加えて高所作業車技能講習の資格だったり、移動式クレーンだったりを持っています、クレーン免許もあるので合計で2個の国家資格を持っていることになります。※すいませんちょっとポジトークでした。

 

とはいえ、コレから歳を重ねるにつれて体がキツくなるのは目に見えています。ボクのように鳶経験を活かして移動式クレーンの免許を取得するのもありですよ。

 

大丈夫、中卒でも取れたし、進めた友人も一発で受かりましたから。

 

ということで今回は以上です。予想以上に長文になりましたが最後までお付き合いしていただきありがとうございました。

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